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2025.01.10
今回は、本革アームチェア補修のご依頼をいただきました。
会議室の高級アームチェアを8脚修理しました。
硬い革ですが永年使い込んでおられ、キズが多数発生しています。
トラブル内容はこちら!
↓
こちらの修理詳細については、目次の「施工前後画像」をご覧ください。
下記、革製のソファやチェアによくあるトラブルとソファ研究所で行う修理方法をご紹介します。
目次
原因: 長年の使用で座面・背のクッションがへたる
修理方法:
クッションから中材のウレタンが取り外せる場合は、新しいウレタンに交換、または補填をします。
クッションがソファに固定されている場合は、ミシン目を外す必要があります。
原因: 長期間の使用、ペットの爪、意図しない力がかかったことによる破れ
修理方法:
原因: 底布(裏布)の劣化、意図しない力がかかったことによる破れ
修理方法:
劣化した底布をきれいに剥がし、新しい底布をタッカーを用いて張り替えます。
原因: スプリングやウェービングベルトが古くなり、伸びるか切れる
修理方法:
スプリング、ウェーヴィングベルトを交換するか、緩んだスプリングを金具で固定します。
いかがでしょうか。
スレ傷の補修、パイピング補修、中材(ウレタン)の補充も行い、ひび割れていたアームもきれいなり、生まれ変わりました。
これでまだまだ長くご使用いただけるかと思います。
本革ソファを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要となります。
本革ソファを購入されたら、できるだけこまめにソファーについた汚れやほこりを拭きましょう。
ソファーについたほこりや汚れをそのままにしておくとソファーの劣化を早くさせてしまいます。
また、人の皮脂などは放っておくと酸化して黒ずみの原因となる場合があります。
革製品専用のクリーナーでソファの革表面をキレイにした後は、必ずオイルで保湿をしてください。
革研究所で本革ソファをお修理をした後も、同じようにメンテナンスをしてください。
革研究所ではご自宅で簡単にお使い頂けるクリーナー&オイルのセット販売しております。
是非ご活用下さい。
こちらは、革専門の補修プロが開発した革研究所オリジナルのメンテナンスセットになります。
革製品オール使用可能!(起毛素材や染色、塗装、コーティングをしていない素上げのヌメ革へのご使用はお避けください)
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◆内容量:クリーナー・オイルともに容量150ml(当店規定)
価格:5,000円(税別) ※送料別
原産国:日本製
【内容】
革製品のメンテナンスに必要なクリーナー・オイル・スポンジ・クロス・お手入れ方法マニュアルをセットにした商品です。 革研究所で修理したあとは、メンテナンスキットでしっかりとクリーニング、保湿を行うことで長く使うことができます。
◆内容量:クリーナー・オイルともに容量30ml(当店規定)
価格:2,000円(税別) ※送料別
原産国:日本製
【内容】
革製品のメンテナンスに必要なクリーナー・オイル・お手入れ方法マニュアルをセットにした商品です。 革研究所で修理したあとは、メンテナンスキットでしっかりとクリーニング、保湿を行うことで長く使うことができます。
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